こんにちは、榎本ゆみです。
シンプル&パワフルな手のひらのちからを
つかった家庭療法「レイキ」。
日常生活の中でレイキをどう使うか、
そしてどんな時に役立つかの参考に、
私が普段レイキを使っているシーンをご紹介しています。
過去記事はこちら
さて今回は
喘息症状 ゼーゼー、ゲホゴホ
私の娘は、遺伝もあってか喘息もち。
秋は喘息症状が出やすいですね。
寝る前に、息苦しくなってきてしまう。
喘息は、副交感神経優位になる時間帯が
症状が出やすく、我が家あるあるです。
レイキする時は、座った姿勢か、
苦しくないよう上半身がかなり起きるくらい
枕を積んで横向きに寝かせる姿勢がよいでしょう。
娘は座った姿勢がいいということで
とりあえずこんな感じでレイキ開始。
気管支の当りを前後から挟むように手を当て
位置はヒビキの強いところで調整します。
※ヒビキ=不調箇所からの信号で手に感じることができるもの
両側から挟んだ方が中までしっかりレイキが届きます。
娘は、ここがいいと自分でリクエストを出すので、
それに従います(笑)
そして、私はツボ刺激もすることが多いです。
ツボに指を立てて指先からレイキしたりもします。
この時は背中の喘息によいツボを刺激しつつ、
上がってしまった氣を下に降ろしていくように
背中を上から下の一方向にさすりました。
(下から上にさすったり、上下上下とさすると
氣が降りにくいのか、嫌がります。)
背骨の際にツボが並んでいるので、
背骨の両側を指先で
少し圧をかけるようにしながら、下に下にさすります。
肩甲骨の間に
肺兪、心兪
という喘息の時によいツボがあります。
↓特にこの辺を狙って、下に下にさするとよいと思います。
ちなみに、
腕には中医学で言う肺経という肺に関連する
エネルギーラインがあり
呼吸器症状にいいツボが並んでいます。
孔最のツボも、急性の咳、喉の痛みに良いです。
肘の内側の横筋から、
指3~4本ほど下の親指側よりの筋肉の隙間です。
筋肉の切れ目に食い込ませるようにして
親指でしっかりぐーっと押し込んで10秒×3くらい
刺激してみてください。
この時は全部で20~30分くらい、胸を挟んでレイキして、
背中をさすって、楽になったということで終了しました。
喘息の根本治癒には、
運動して肺機能を高める
身体の中を炎症させるものは極力避ける(油もの、添加物など)
など、その他いろいろ必要と思いますが、
ここでは発作が起こってしまった時に、
できるだけ早く、なるべく薬に頼らず
症状を緩和させる対処についてご紹介しました。
中医学でも秋は肺の季節。全身に氣を巡らせ、呼吸を司る肺。
秋に注意が必要なのが、
気温も低くなり夏が熱いほど、
その落差で自律神経が乱れやすいという点。
また汗をかきにくくなり、身体の熱が発散
しづらくなって、体の中に炎症が起こりやすくなり
気分が落ち込みやすくなったり、
皮膚湿疹が出ることありえます。
ウツウツとするのは氣がめぐりづらくなっていたり、
湿疹は身体の中の熱が出口を探して、
炎症として皮膚にでてくることが考えられます。
(肺は皮膚とも関係しています)
ぜひ、しっかり呼吸することを意識してください。
散歩したり運動がベストですが、深呼吸の習慣を
つけるだけでもいいです。
そして、こまめに水分補給しましょう。肺は乾燥にも弱いです。
不調の多くは臓器を労わることで改善していきます。
そう思うと、手を当てるだけで、
臓器に回復のエネルギーを直接送れる
レイキって、本当に心強くないですか。
運動、深呼吸に加え、
こまめにお腹や胸、骨盤内など身体の中にもレイキを
送り、季節に応じたケアを心がけて健やかに過ごしましょう♪
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