不調になった時は、自分の「普通」を疑ってみよう

こんにちは。榎本ゆみです。

いよいよ梅雨明け。

私の住む関東も梅雨明けし、
いきなり真夏の様相で

体を暑さに慣らしていく必要があります。

最初は冷房をうまくきかせて、
暑い中動く時間は少なめに試運転。

でも朝方や夕方、気温が比較的低い時は
冷房はかけず過ごす。
窓開けて風を入れる、あれば扇風機に頼る。

などしていくと、体への負担少なめにでき、
また熱中症も予防できると思います。
（暑い時は相応の対策もしてね）

一気に玉のような汗が噴き出る方がいますが、
実はその汗の書き方はあんまりよくなく

うまく汗腺が働いていないんです。

全身の汗腺を働かせて、ちゃんといい汗を
かけるように整え

もっともっと暑い時期にむけて
ウォーミングアップしていきましょう。

どうしたって夏は来るんだし
暑くなるのは誰のせいでもないし

自然の営みに逆らわず、自分も自然界の
一員として

その流れに沿って対応していくのが、
一番スムーズです。

とにかく、なんでも

自然に逆らわずにいると一番よい。

それは体の中の働きについてもおんなじです。

最近、
急な不調に悩まされてのヒーリングの
ご依頼がありますが、

お体の状態を確認してヒーリングし始めると、

「わー、ここまでよく堪えていたなあ」

と感じるほど

エネルギー不足だったり
凝り固まり感だったり
停滞感だったり
逆に炎症してそうだったり

感じます。

「突然の病が襲いかかる」なんていうフレーズ、

よくテレビから聞こえてきそうですが、
突然襲いかかることは、まずありません。

強い薬をつかったとか、交通事故とかでない限り。

その状態になるまで、体の声がちゃんと
きけていなかっただけです

体にそなわる仕組みとして、
脳からの指令だけでなく、各臓器が
メッセージ物質や分泌物でやり取りしあい、

それぞれの働きをすることで可能な限り
最善の調和を図っていてくれています。

だから外の環境が変わっても、
いつもより忙しくしても、
生きていくことができます。

それは人間の意志や指示でそうしているん
ではなく、

自然にそういうシステムが組まれていて、
自動的になされているだけ。

でも、人間って思考で動けるので、
体の自然に逆らうことも簡単にできます。

眠いのに、
見たいYou Yubeを夜中みつづけちゃうとか

肩凝って痛いのに、仕事だからって休憩もせず
同じ姿勢でパソコンに向かい続けるとか

お腹いっぱいなんだけど、口さみしくてさらに
食べちゃうとか

冷房で冷えたけど、めんどいから風呂に
つからずシャワーだけで済ませるとか

・・・してませんか？

眠い、痛い、お腹いっぱい、冷えた、

と思う時に、本能的にやりたいことを
するのが、体の自然に沿うこと。

でも、体は思考に従って、

「まじかー」と思いながらも（たぶん）、
自然に逆らったその結果を受けてできる
調和策を地道にやっていてくれるんですよね。

ほんとけなげ。涙

まあ、時々ならまだしも、

でもずっと逆らう、無理がかかることを
続けていると、
さすがに体もこらえきれず、

これ以上無理でーす、気づいてくださーいと

重い症状を出し始めて、お知らせをしてくるんです。

入院しているでもなし、
普通に毎日仕事したり家事したり
できているので、

いつもの

肩が痛い、頭が重い、足が冷たい、
おなかが冷たい、

そんな症状があっても、
それが普通になっていないでしょうか。

心当たりがある方はぜひ、
普段自分が思ってる「普通」を
ちょっと疑ってみてください。

そりゃ、小さな子どもがいて抱っこは
しないといけないとか、

そうはいっても仕事を辞めるわけにも
いかない、など

体に負荷がかかることを一切取り除く
ことはできないですよね。

私だって、過去から長きにわたり負荷は
かけてしまっていて、
お知らせもよく受け取ります。

でも、体はきついよね、
本来はもっと心地よい状態になれるはず
だよね、

というところに意識を置いて、

心地よい状態を「普通」にして、

疲れたところはこまめに労わってあげたら、
確実に変わってくるはず。

早く不調の兆しに気づけるようにも
なりますし。

結構きついところまできちゃったかも、
自然に回復させるために何すればいいか
わからない、という方は、

よかったら手のひらヒーリングを
受けてみてください。