【症状別 手当て】花粉症(鼻水、鼻づまり、のどの痛み)

花粉症はアレルギー反応なので、根本的な改善には体質改善など、時間がかかるかもしれませんが、出ている症状を緩和させつつ、

体質も改善していける力が、手当てにはあります。

花粉症がでてくる春先は、空気が乾燥していますので、粘膜も乾いて症状を悪化させやすいです。

また、低気圧などの影響で副交感神経が働きすぎると、免疫細胞のリンパ球が過剰に反応して、花粉にさらに過敏に反応し、アレルギー症状が出やすくなります。

乾燥しないよう水分をとり、
適度に体を動かすことで、副交感神経と対をなす交感神経も働かせて、バランスを取りましょう。

とはいえ、鼻水がでたり、鼻がつまったり、喉がイガイガするのは不快なもの。

症状が出たら悪化させない、回復を助ける手当てをしつつ、過ごしましょう。

★手のひらのエネルギーで手当てする

手当ては、基本的には気になる症状が出ているところに手を当てればOKです。

鼻づまりや鼻水が辛い時は、鼻に手当てします。

こんな感じで少し浮かせ気味にして鼻を覆ってみてください。(ぴったりあてると息苦しい)

眉間や頬など奥の鼻腔に重だるさがあるときは、

だるいポイントに指先を当てながら、指で鼻をかるくつまむようにしたり(指先からもビームのようにエネルギーが出ます) 

症状が重い時は、後頭部(鼻と同じ高さ、盆のくぼ)にも手を当てて挟むようにするとよいです。

鼻腔が重い場合は、鼻ではなく眉間あたりに手のひらを当ててもいいでしょう。

当てる時間は症状の重さによりますが、1回15分以上は当てたほうが効果を感じやすいす。

家族や人にやってあげる時は、できれば相手に寝てもらって、浮かし気味に手を当てるか、

鼻の孔をふさがないよう薄いタオルをかけて手を当てるとやりやすいと思います。

鼻づまりのせいで頭が重い、ボーっとするという時は、頭頂に手当てすると、

頭が軽くなってくるのと同時に、鼻がすーっと通ってくることが良くあります。

そして喉が痛い、不快感があるときは、こんな感じで喉を覆います。肘をついて手を当てると腕が疲れにくいと思います。

自分ではなく、他人に手を当てる時も同様です。
(指に力が入ると首絞めになるので笑、軽く当ててね) 

また、こまめに水分補給して、喉の乾燥も防いでください。

最後に、体質改善を助ける手当てですが、

デトックスはアレルギー症状を緩和するのに有効なので、肝臓や腎臓にも日常的によく手当てすると助けになりますよ。 

 肝臓

体の右側、バストの下あたり

腎臓

背中の肺ウエストライン、背骨両脇

もっと手のひらの力を使うには

花粉症の手当ては動画でもご紹介しています。

★効能ツボ

「迎香(げいこう)

鼻孔の両脇。中指を垂直に突き立てるように、押していきます。

(指を当てながらこのツボにエネルギーを流しても〇です)

気持ちよく感じるくらいの強さで、10秒を3回くらい。

鼻の通りをよくし、呼吸を楽にする、肺の機能を高める、また鼻とは関係ありませんが、歯が痛いときにも押すと楽になります。

「天突(てんとつ)

鎖骨の間のくぼみ。強く中に向けて押すと苦しいので、下に押し下げるようにしてゆっくりと押し込みましょう

コンコン出る咳や喉の痛みによいです。

「合谷(ごうこく)

手の親指と人差指の骨を手首側につたっていった骨の合流点。

鼻づまりにも喉の痛み、また顔に現れる症状、顔のむくみ、頭痛、目のかゆみなど、全般的に効果があります。

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