肌荒れ、皮膚のトラブルは
紫外線、乾燥した空気、逆に湿気
といった外的な原因で起こる時もありますが
保湿しても改善しない
慢性的なアトピーは、内臓の問題が考えられます。
かくゆう私も、第一子を産んだ後はいきなり
すねから始まり、腕や手の甲・指がガビガビに荒れ、かなり苦労しました。
今でも、芯が冷えてしまったり、内臓が疲労すると手に湿疹が出てしまいます。
皮膚は体調のバロメーターでもありますね。
体の内側、内臓を元気にするのは手のひらの得意技。私自身もとても助けられています。
荒れている部分の皮膚の上から手当てしたらいいかと考えがちですが
回復のためには内臓にしっかりエネルギーを注ぎましょう。
肌は、体に老廃物が溜まると、
いわば「一時的なゴミ捨て場」になります。
尿や便といった正規ルートを通して
老廃物、不要物の排泄が間に合わないと、やむを得ず肌に出しはじめます。
そのため
✓水分をこまめに取る
✓適度に運動し、血流や体内の水分代謝、巡りをよくする
✓体を冷やさない
✓睡眠を削らない、休息をしっかりとる
✓甘いもの、油物をとりすぎず、ミネラルをとる
✓加工物、添加物をとりすぎない
老廃物をためないよう、生活習慣も忘れずに見直しましょう。
それと合わせて、手当てをしていくと
少しずつでも快方に向かう実感が出てくるはずです。
それではどこに手当てをするとおすすめか紹介します。
誰の手のひらからも、エネルギーは既にながれています。
講習等受けていないあなたもできます。力を抜いて、優しくてをあてるだけでOK 。
ぜひやってみてください。
アトピー・肌荒れの手当て場所
１、肝臓
お酒を飲まなくても、肝臓は疲労します。
アルコール分解だけでなく、老廃物デトックス、体内の有害物質の無毒化のほか、
エネルギーを溜めたり、血液を溜めたり、いろんなことをしています。
肝臓の位置は、体の右側、肋骨の中にしまわれていますので、手のひらに肋骨を感じる部分に手当てします。
自分で手当てするときは、片手が楽ですね。
家族などにやってあげる時は、体の両側から挟んであげるとより中にエネルギーが浸透します。
いつも忙しくして、休む間がない、
イライラ、カッカしやすい方は肝臓を回復させてあげましょう。
２、腎臓
こちらも老廃物デトックスの主要臓器ですね。
血液をきれいにしたり、血圧や体内の水分バランスを調節したりしています。
腎臓の位置は背中側、お臍から少し上の高さ、背骨の両脇から指2本分外側にあります。
自分で手当てすると少し手がきついので、片手ずつ当てるといいでしょう。
むくみやすい、血圧が高い方はよく手当てしましょう。
妊娠出産で負担がかかる臓器でもあり、
私は思い返すと、
真冬の出産に加え、産後の寝不足も相まって、腎臓に負担がかかりすぎ、
湿疹がたくさん出てしまったのかなと思います。
３，お臍（お腹）
お臍の上から手当てすると、腸を中心に、胃など消化器全般にエネルギーが広がっていきます。
おすすめの中では、一番手を当てやすいかな。
座っているとき何気なく触るのもいいですね。
食べ過ぎになりやすい、よく胃もたれする
便秘気味の方、心配性の方はよく手当てしましょう。
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アトピー・肌荒れに効能があるツボ
体の中のエネルギースポット、ツボ押しも効果的です。
指先からエネルギーを流すような感覚でぐーっと押していくとよいです。
曲池
肘を曲げるとできる腕内側しわ、親指側のはじっこ。
「炎症止め」の効能、血流促進、ホルモンバランスの調整に効果があると言われます。
腎兪（じんゆ）
背中側、ウエストラインの高さで腰に手を当て、親指が届くところ。背骨の両側、指2本分外側。
冷え、むくみ、だるさ、便秘、腰痛など様々効能があります。
腎機能を高めるツボです。
いかがでしたか。
手のひらだけで、様々な症状のケアができます。
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