お通じが3日以上なかったり、便が出にくい状態が続くと、

腹痛や膨満感があるだけではなく、肌荒れや肩こり、頭痛、めまいやのぼせといった症状が現れることもあります。

腸内環境は免疫力や自律神経、精神安定にも影響を与え、全身の状態にもかかわってきますので、スムーズなお通じはとても大事。

私は幼少期から、極度の便秘症で、小学生のころにすでに下剤を飲んでいたほどでした。

今は薬を飲むこともなく、悩むこともなくなりましたが、

改善したポイントは、食生活や都度の手当てで改善したのもあるけれど、自分が心地よい生活ペースを、自分で守っているという点が大きいですね。

以前は、外の予定にふりまわされている時間が多く、

かつまじめすぎるというか、頑張りすぎる性格からの、いつもどこかずっと緊張している状態だったことが、かなり影響していたなと感じます。

子どものころはほぼ毎日習い事、通学も早朝からバスを乗り継ぎ、

大人になってからは通勤、仕事、休日も何かしなきゃとどこか急いていたんです。

そして、なんでも抱え込む性格で、要らないものも出せないのよね苦笑(お通じにそのまんま表れる)

そういった精神的なものや、普段の自分の様子も、お通じには影響しています。

それも振り返りつつ、改善のために、習慣の改善やお手当てをしていきましょうね。

主な便秘の原因は

・水分不足(油分不足)
・運動不足
・食物繊維不足
・そもそもの食事量が少ない(過度のダイエット)
・便意をよく我慢する
・ストレスが多い

意外と見落としがちなのが、口から飲む水分量が足りているか。乾燥する季節は特に、こまめに水分補給するといいですね。

そして、油ものを控えている場合には、控えすぎにより油分が不足している可能性もあるので、

よい油を少し料理に使うなどしてもいいでしょう。

また、便意を我慢することが多いと、腸の感度が鈍くなり、便意自体を感じにくくなってしまうので、注意が必要です。

最後に、腸のぜん動運動は、休息・リラックス時によく動きますから、

緊張して忙しく動き回ってばかりだったり、不安やをかかえがちな生活では、便秘になりやすいです。

しかも消化機能も低下するので、下痢にもなりやすくなってしまいます。

一日のうちに、意識してリラックスする時間をとったり、自律神経を整えるために規則正しい生活を心掛けてみましょう。

改善にむけて自分ができることに取り組みつつ、

今すでにつらい便秘の症状を改善し、そして慢性的な便秘体質を改善していくために、手当てしていくのが一番効果的。

あなたの手のひらのあたたかさ、そして誰でも気づかないうちに手のひらから流れ出ているエネルギーで、

リラックス状態を作るとともに、乱れた腸内環境を整えていきましょう。

そして、手当ては体全部、心全部に効いてきますから、

自然とあなたらしい生活ペースを取り戻し、症状自体に悩むことがなくなっていくでしょう。

手のひらの力、エネルギーとは

★手当てする

お腹(おへそ)
腸全般にエネルギーが届きやすいです。

ただ優しく手を当てているだけでもよいですが、おへそ回りをくるくると、少し圧をかけて撫でてあげるのもいいですね。

お腹がほぐれると、ぜん動運動も促進されます。

下腹部、仙骨付近
直腸のあたりに違和感が合ったり、腰回り全体的に冷えの自覚がある方は、このポジションもおすすめです。


ストレスが溜まりがち、いつも頑張りすぎると自覚がある方は、頭にも手当てして、体と心をリラックスさせてあげましょう。

★効能ツボ

最後に、手を使って、刺激をしてあげる方法。便秘に効果的なツボもご紹介します。

天枢(てんすう)
お臍から指3本外側、左右両方あります。

便秘の時は結構痛いかもしれませんので、自分で加減して、人差指から薬指3本そろえて、ぐっと押し込むように押します。

関元(かんげん)
お臍から指4本下。手のひら全体でぐーっと押したり、さすったり、温めたりするといいですよ。

ふりこの法則

合谷(ごうこく)
万能ツボと言われる合谷、手の人差指と親指の骨がぶつかるところです。

頭痛や首こり、腕の疲れにもよいので、頭首まわりをほぐし、リラックス効果もあります。

何の道具がなくても、自分の手で、不調をケアすることができます。

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