朝起きて、鏡をのぞいたら丸い顔でびっくりしたり
また夕方になると、ふくらはぎがパンパンになり、吐いてきたブーツがきついなど、、
経験ありますでしょうか。
むくみは余分な水分が皮下に溜まって、うまく排出されないことから起こります。
✓長時間の同じ姿勢
✓塩分摂りすぎ
✓お酒の飲みすぎ
✓冷え
✓筋力不足
✓運動不足
✓休息不足、疲れすぎ
これらはむくむ原因になりえます。
摂りすぎは控え
冷えはあたため
動かなすぎは動かして、歩いて
疲れていたらちゃんと休んで
改善しつつ、手当てしていきましょう。
★手のひらのエネルギーで手当てする
とにかく血流をよくすること、そしてリンパもよく流すことがむくみ解消につながります。
顔のむくみには、耳、首、鎖骨に手当てします。
耳
指で挟んで、少し耳を回してもいいですね。
首
横に浮き出る太い筋をカバー。ここです。
つまんで、やさしく刺激しつつ指からエネルギーを流してもよいです。 両側とも手当てしましょう。
顔や頭につづく血管、神経、リンパがつまった首にエネルギーを流すことで
血流、リンパの流れを改善し余分な水分も排出しやすくします。
鎖骨
鎖骨は全身のリンパ液が戻ってくる重要なところ。
じんわり、じっくり手を当てましょう。鎖骨に沿って手で優しくなでてもOK。
足のむくみには、
腰・鼠径部、お腹がおすすめ。
気になるのは足首やふくらはぎかもしれませんが、滞った血液を体の中心へもどしてやる必要がありますので
最初に末端に近い足首や、ふくらはぎだけ手当てしてもあまり効果ありません。
太い血管のある腰回り、鼠径部から手当てし流れをよくしてから、ふくらはぎや足首へ降りていくといいでしょう。
腰
腰骨を挟むような感じで手を当てます。骨盤内の血流が改善し、冷え解消にもいいです。
鼠径部
お腹
お臍の上あたりをカバー。お臍は氣が入りやすく、全身の代謝も上がります。
さすっても良いですよ。
また、むくみで注意が必要なのは内臓疾患。
腎臓や肝臓の機能が落ちていると、むくみやすい体になってしまいます。
過度の疲労が気になる方は、内臓もしっかりケアしてください。
腎臓
おへその高さと同じくらいの背中側なので、自分でやるにはちょっとつらい。
片手ずつなど、疲れないように。
肝臓
右側のあばら骨の中に納まっています。
★効能ツボ
足と顔周りの、むくみ解消に即効性のあるツボをご紹介します。
1、三陰交(さんいんこう)
むくみ以外にも、冷えやホルモンバランスを整えるのにもいいツボです。
内くるぶしから指4本上の骨の際。
2、築賓(ちくひん)
解毒、冷え、下半身の蕁麻疹にもいいツボ。
内くるぶしから指7本くらい上。真横ではなく、少し後ろ側にずれた指がずぼっと入る筋肉の切れ目。
3、湧泉
腎機能を高め、利尿作用もあり。
足の指5本をぎゅっと握ったときにできるくぼみ。
4、頬車(きょうしゃ)
あごのエラより少し頬にはいった口をあけると凹むところ。
5、太陽
眉尻と目じりの中間、こめかみに近い少しくぼんだところ。
痛くない程度に10秒✕3回くらい押してみてください。
体を程よく刺激してむくみなく、巡り良くすごしましょう!